体験会レポ「トウモロコシを描こう!」

8月30日、アトリエくるくるで体験会を開催しました。

今回は、2年生から6年生までの子どもたちが参加してくれました。

テーマは「トウモロコシ」。

ただトウモロコシの絵を上手に描くのではなく、まずは実物をじっくり観察するところからスタートしました。

「トウモロコシらしさ」ってなんだろう?

トウモロコシをよく見てみると、

「黄色い粒が並んでいる」
「葉っぱの模様が直線で何本もある」
「ひげがたくさんある」
「細長い形をしている」

など、たくさんの特徴があります。

そこで子どもたちに、

「トウモロコシらしさって、何だろう?」

と問いかけました。

ひとつのものをよく観察して、特徴を見つける。

そして、その特徴を「色」「形」「線」「模様」などのデザインの要素に分解して考えてみる。

これは、ただ絵を描くためだけではなく、ものをよく見る力や、自分なりに考えて表現する力にもつながっていきます。

筆を使わないで描いてみよう!

今回のもうひとつのテーマは、

「筆を使わずに絵を描いてみる」

ということ。

アートには、筆で絵の具を塗る以外にも、たくさんの表現方法があります。

今回は、

・スポンジで背景を描く
・梱包材を使って黄色い粒の全体を描く
・トウモロコシの葉を使って描く
・トウモロコシのひげを使って描く

など、身近なものや実際のトウモロコシを使って表現しました。

スポンジをポンポンと押してみたり、梱包材をスタンプのように使ってみたり。

とうもろこしの葉やひげで描いてみたり。

同じ材料を使っていても、できあがる線や模様は一人ひとり違います。

「こんな描き方もできるんだ!」

「やってみたら、こんな模様になった!」

そんな発見を楽しみながら、子どもたちはどんどん手を動かしていました。

アートに「正解」はひとつじゃない

今回の体験会で、私が子どもたちに一番伝えたかったこと。

それは、

「表現の方法はひとつじゃない」

ということです。

絵を描くとき、

「上手に描かなくちゃ」
「見たものと同じように描かなくちゃ」

と思ってしまうことがあります。

でも、アートの表現方法に正解はひとつではありません。

筆で描いてもいい。

スポンジで描いてもいい。

葉っぱを使ってもいい。

ひげを使ってもいい。

やってみて、失敗して、そこからまた別の方法を試してみてもいい。

「どの方法も正解」だからこそ、自分で考えて、自分の表現を見つけていくことができます。

アトリエくるくるでは、そんな「やってみたい!」という気持ちを大切にしています。

保護者の方から、うれしい感想をいただきました!

体験会のあと、保護者の方からたくさんの嬉しいお言葉をいただきました。

「自分からやってみたいと言ったことに成長を感じました」

実際のトウモロコシの葉を使って絵を描いたのが一番楽しかったと娘が言っていました。

折り紙を使って色を塗ったりするアートとかやってみたいなぁと、あまり自己主張できない娘が言っていて成長を感じました。

自由に絵を描く楽しさを学べる素敵な教室で、いい教室ができたなぁと感激しました。

子どもが「楽しかった!」だけではなく、帰ったあとに「またやってみたい」と自分から言ってくれたこと。

その言葉の中に、その子の小さな一歩が詰まっているように感じました。

「自分らしく、試すことができていました」

工作は好きだけれど、絵が苦手な娘。
Instagramを見て、即答で「楽しそう!行きたい」と言いました!

今日、体験させていただいて、トウモロコシのイメージを紙いっぱいに絵の具で表現している娘を見て嬉しかったです。

先生の声かけや、「トウモロコシってどんなふうになってる?」という問いかけのおかげで、娘のイメージが膨らみ、「やってみよう」という気持ちで取り組めたのだと思います。

「絵が苦手」と思っていた子が、自分なりの方法で紙いっぱいに表現していた。

そんな姿を保護者の方と一緒に喜べたことが、私にとっても嬉しい出来事でした。

「ここがもうひとつの居場所になったら」

とにかく楽しそうでした!

帰りの道中、「塾辞めてここ行きたいな〜」とポツリと言っていました。

普段は下校後、家に一人で寂しそうなので、寄れる場所があって、自分の興味をのびのび伸ばす時間になれば素敵だなと思いました。

この言葉をいただいて、改めてアトリエくるくるを、

「学校でも家でもない、もうひとつの居場所」

にしていきたいという思いが強くなりました。

体験会を開催して、今思うこと

今回の体験会を開催して、まず驚いたのは、庄内エリアだけでなく、諏訪や安曇野など、遠方からもお問い合わせをいただいたことでした。

「子どもにこんな体験をさせてあげたい」

そう思ってくださる方が、地域を越えていることを知り、とても嬉しく思いました。

そして何より嬉しかったのは、体験会を通して、

「こんな子どもの姿を見ることができた」

「こんな成長を感じた」

と、保護者の方からお子さんの成長の瞬間を共有していただけたことです。

アトリエくるくるは、ただ絵を描く場所ではありません。

子どもたちが安心して「やってみたい」を試すことができる場所。

そして保護者の方も、子どもの新しい一面や成長を一緒に見つけられる場所。

そんなアトリエにしていきたいと思っています。

子どもたちに寄り添うことはもちろん、仕事と子育てを両立する毎日の中で、保護者の方にも、

「ここに来てよかった」

と思ってもらえるような存在でありたい。

これからも、一人ひとりの

「やってみたい」
「好き」

を大切にしながら、子どもたちの成長に寄り添うアトリエをつくっていきます。

体験会に参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました!

これからアトリエくるくるで、たくさんの「やってみたい」に出会えることを楽しみにしています。